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2014年11月

2014年11月28日 (金)

金ヶ崎の思い出

Kanegasaki153431026_2小学生の頃の(昭和25年~30年)夏、近所の友達たちと金ヶ崎へ海水浴に行った。大小の岩が点在する海辺は恰好の遊び場だった。岩から岩で競泳したり、岩から飛び込む。泳ぎを覚え、そして少しづつ上手くなっていった。潜っては、しただみやさざえなどの貝も採った。雲丹を採って、中の黄色がかった身だけを取り出し、ざるに敷き詰めてtいる大人もいた。天日に干し、塩をふって「塩雲丹」を造る。体が冷えると、石がゴロゴロする岸で横になって、石のあたたかさで気持ち良くなる。木々から聞こえてくるあぶら蝉の脂っこい鳴き声に聞き入る。 

154h006蝉の声がひぐらし蝉のそれになる頃、あわてて帰路に着く。つづら折りの細い道を登ると、鴎ケ崎に茶店があった。連れだってサイダーやラムネを一気に飲む。そして、リーダー格の上級生の掛け声で、いつものように金崎宮から参道の石段下までの競争となる。最下級生だったが、私はいつも中ごろの順位だった。石段を駆け下りる時、いつも少し怖かった。

画像提供 敦賀市立歴史博物館 展示図録『古写真が語る敦賀』より

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←左図は現在の鴎ケ崎からの眺望

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2014年11月13日 (木)

天筒山のもみじ

Tedutukouyou例年11月末から12月初旬ごろ、天筒山のもみじは見ごろとなる。庭園や寺院のそれや、全山錦を織りなすのもいい。天筒山のもみじは手入れされていない木々の中にある。多くの山で観られる風景だが、毎年の紅葉する日が楽しい。天筒山の、それも先の大戦で、焼夷弾によって焼けた範囲で、その後木々が育ったところに多くある。

Tyoujyou_3金ヶ崎から天筒山一帯に遊歩道が整備されている。金ヶ崎一帯の山にはもみじはないが、古木の常緑樹がうっそうと山を覆っている。金崎宮が鎮座する山に似合う。宮の周辺には桜があり、名所となっている。天筒山にもっともみじを植林して、もみじの名所にするといい、とも想ったりする。天筒山頂上の休憩所でゆっくり休む高齢者の向こうで、もみじほ燃えていた

 

2014年11月 3日 (月)

中池見湿地

Alljpeg中池見湿地、天筒山の東方に100m前後の低山にに囲まれた湿地帯がくぁる。面積約25ヘクタールほどの小さな湿地である。この湿地、10、万年以前から湿地帯として保持されてきた。氷河期を経て、現在に至る。保持したこと自体、奇跡的ともいえる。10万年以前からの地史がそこにある。この貴重な湿地は、2012年ラムさーる条約に登録された。動植物の絶滅危惧種も多く生息している。江戸期、新田開発が行われる以前はうっそうとした杉林の沼地であったであろう。Ame織田信長朝倉軍が守る天筒山城を攻める時、守りが手薄なこの沼地から攻めた。昭和j30年代ごろまでは、田が一面を覆っていた、深田の中池見は休耕田となり、その後、放置されていた。その放置が幸いししたかも入れない。宅地化や工場用地化から免れ、生態系の維持、里山の原型を残した。(国道8号線バイパスの通過以外)

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